仕事で多くのミスしてしまい落ち込む・・・
こんなに多くのミスをして、どうやって対処すればいいんだろう。頭が真っ白。
仕事でミスを多くしてしまうと落ち込みますよね。
ミスをした自分に腹が立ちますし、上司や先輩に怒られるとショックでしんどいですよね。
仕事に対するやる気も下がってしまいます↓↓
しかし、ミスは無意識に起こるので、防ぐのは難しいものです。
今回は仕事で多くのミスをしてしまい落ち込む人に向けて、仕事でミスをした時にどうしたらいいのか、適切な対処方法を紹介します。
・新社会人の時のミスの対処方法
新社会人になってすぐは右も左も分からず、ミスが続くといつか上司や先輩から見捨てられるんじゃないか・・・
そんな不安がよぎりますよね。
私も新社会人の時にたくさんミスをしました。
怒られる度に恥ずかしくて落ち込みましたし、ミスをした自分自身に腹が立ちましたし、仕事に対するやる気が下がったこともありました。
分かっていても、どんなに気を付けていても同じミスを繰り返してしまうと、頭が身体がストレスに支配されます。
実は、同じミスを繰り返すというのは今自分自身にかかっているストレスが原因となります。
ミスして上司や先輩に怒られる
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自分で自分を責める
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自責の緊張感から神経質になり集中できなくなる
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さらにミスを繰り返す、他にもミスをする
このように自身にかかるストレスは悪循環を生みます。
悪循環にはまると抜け出すのは至難の業です。
ですから、悪循環にはまった時でもできる、ミスをした時の適切な対処法を知っておきましょう。
社会人になると仕事でミスをしたことよりも、ミスした時の対処の仕方が大切になります。
ミスをすると、中には意地悪に執拗にねちねちと言ってくる人もいるかもしれませんが、ミスした時のあなたの対処の仕方やミスを指摘された時の応対の仕方を見てくれている人が必ずいます。
ですから、ミスした時の対処の仕方と、ミスを指摘されたときの適切な応対の方法を知っておきましょう。
それができるだけで、会社のあなたへの評価が大きく変わります。
・ミスした時の対処の仕方
職場でミスした時に、慌てて自分で対処しようとする人がいませんか?
ミスした時に自分で対処するのは、仕事への知識や経験が豊かじゃないと、ミスを重ねてさらに悪い結果を生む可能性が高いです。
ミスをしてもまずは慌てないことが大切です。
ミスした時、これ以上信用を失わないために大切となることがあります。
それは、早く正しく報告・連絡・相談をして謝ること、今後同じミスを起こさないための方法を考えることです。
ミスの発生は仕事では珍しいことではありませんので、ミスしたことよりも報・連・相を怠ったり、謝罪ができていないことのほうが迷惑をかけることになります。
早く正しく報・連・相をして真摯に謝ることを欠かさなければ 、ミス・クレーム発生時に適切な対処ができる人だと仕事では評価されます。
社会人になるとどれだけ早く正しく報告・連絡・相談と謝罪をできたかにより評価されます。
ミスした後の手順と内容を下にまとめました。
①ミスの内容と状況を把握する。
②上司に連絡して、「いつ・どこで・誰が・何を・どのように」してミスが起きたか報告する。
④ミスによりどんな状況にあるか説明する。
⑤上司にミスに対する対処方法を相談して指示を受ける。
⑥ミスにより影響や迷惑をかける人に電話か対面で謝罪する。
⑦上司から受けた指示通りに、ミスへの対処をする。
⑧改善策を考えて、今後同じミスを起こさないような仕組みを作る。
⑨改善策を迷惑をかけた関係各所に報告して、自社内でミスの内容と合わせて情報共有する。
仕事で発生させたミスを個人で解決するのは至難の業です。
仕事ではビジネスの関係上、自身の所属する会社だけではなく、取引先の企業やクライアントといった相手がいます。
ですからミスを発生させた個人で解決するのは至難の業なのです。
報告が遅れた間に作業が進んでいくと、放置した分発生したミスを修正する量が膨大になり、進捗具合によってはミスの修正が出来なくなり、自社とお客様に甚大な損害を与えることになります。
・上司からの評価を落とさない怒られた時の応対の仕方
ミスをした時怒られたら自分自身に腹が立ちますよね。
しかし、あなたが自分自身に腹を立てていても関係なく、上司はあなたの対処方法を冷静に見ています。
そこで、これからこの記事でミスして怒られた時の適切な対処・応対の方法を学びましょう。
あなたが仕事でミスをして怒られました。
↓
まずは仕事でミスをしたら、あなたは迷惑をかけた人に対して謝罪します。
ミスをしたので、あなたが怒られることもあるでしょう。
この時上司は怒ってはいますが、冷静にあなたの対処・応対方法を見ています。
あなたがすべきことは、『どのようなミスをしたか、そしてどのような状況であるか』といった客観的な情報を報告することです。
そして、ミスをした自分を責めずに気分転換をしてください。自分を許してあげてください。
怒られた相手や自分自身に対して腹を立てて、言い訳をしたり自身の立場を守るような責任転嫁をして態度が悪くなっていては、あなたのミスに対する対処・応対方法は職場から評価されません。
気分転換出来たら、ミスをして怒られた内容をメモに取り、改善策を考えましょう。
自分自身で思いつかなければ、あなたの身近な人へ質問や相談をして一緒に考えてもらうようにすると良いです。
怒られた内容を見直してみて、怒ってきた相手を否定するのではなく、受け入れて改善できた方があなたは成長しますし、職場は成長を認めてくれます。
自分自身の成長を認めてもらえた時に、怒られ指摘してもらった相手に対して、「ありがとうございます」と感謝を伝えると良いですね。
そうしたら職場で次の新たな目標を見つけることができて、さらなる高みを目指すことができます。
仕事で多くのミスをして落ち込み、対処・応対方法が分からず困った時に、この記事で知った方法に加えてさらなる解決方法を増やしたい方は、下の書籍をおすすめしています。
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