高次脳機能障害 記憶障害の種類 症状はどんなの?

高次脳機能障害

はいどうもこんにちはシキです!

今回は高次脳機能障害による記憶障害について、高次脳機能障害である私の経験も交えて皆さんにもわかりやすく書いていきます!

最後まで読むと、高次脳機能障害による記憶障害とはどんなものか、種類や症状、生活にどのような影響を及ぼすのかが分かります。

・記憶ってなぁに?

まずはじめに、、


記憶とは何か・・・


かみ砕いて説明すると、物事を覚えておくこととどめておくこと、言われたことを覚えたり

人の顔や名前を覚えたりすることです。

辞典では、過去に経験した事柄を忘れずに覚えていること。物事を忘れずに覚えている、また覚えて

おくこと、またその内容。とありました。

つまり、新たな記憶を心で保存し、意識や行為の中に再生することということです。

では記憶についてもっと紐解いていきましょう。

・記憶にはどんな種類があるの?

さて、記憶にはどういう種類があるのでしょうか?

記憶は分類すると、大きく2つに分けることができます。

・陳述記憶

・手続き記憶

陳述記憶は思い浮かべたり話すという方法で、記憶を想いおこすことができ、覚えたことを自分で言う

ことができたり書くことができる記憶のことです。

陳述記憶は自身で意識することができ、表現することもできます。

手続き記憶は、ずーっと覚えていることができる記憶のことです。

手続き記憶は以下の3種類に分けられます。

・技能

・手続き

・ノウハウ(物事の方法や手順に関する知識)

手続き記憶は陳述記憶とは違い、以下の2つができません。

・意識すること

・表現すること


陳述記憶は、以下の2つの種類に分けられます。

・短期記憶

・長期記憶

・短期記憶

短期記憶とは、覚えていられる時間が短く、数十秒程度の記憶です。


短期記憶は覚えていられる時間が短く、一度に覚え続けることが出来る情報量にも限界があります。

・長期記憶


短期記憶の多くは忘れられてしまいますが、短期記憶の一部は覚え続けることができます。

それが長期記憶です。


長期記憶は、覚え続けることができる時間が長く、数分から一生に渡って覚え続けることが出来る記憶です。


短期記憶とは違って、一度に覚え続けることができる情報量に限界がありません。


長期記憶は、以下の2つの種類に分けられます。

・出来事記憶(エピソード記憶)

・意味記憶

・出来事記憶(エピソード記憶)

出来事記憶(エピソード記憶)は、自分が経験した出来事を覚えていることです。


出来事記憶(エピソード記憶)は、脳の海馬部位(側頭葉内側面)がつかさどっています。


出来事で何を経験したかだけではなくて、出来事を経験した時のさまざまな関連した情報(付随情報)


つまり経験した、以下の情報が経験した出来事に関連して共に記憶されます。

・場所


・時間


・その時の身体的状態・心理的状態

・意味記憶

意味記憶は、知識記憶のことです。


記憶した知識と世の中のことに関することに組織化した、関連付けた記憶のことです。

・言語


・その概念


・知識の意味


・知識間の関係


・社会的な約束・ルール

など、例えば、「お箸」の知識に関する

・言語


・その概念

「お箸」の知識の分類で

・意味するもの


・色


・大きさ


・形


・何に使うか


・食器の一種である

という記憶のことです。


意味記憶は同じような経験を繰り返すことで覚えることが出来て、その記憶情報をいつどこで獲得した

かのような関連情報は消え、内容のみ記憶されます。

・記憶障害はどこが障害されるの?

では、記憶障害は脳のどの部分が損傷されると起きるのでしょうか?


記憶障害は脳の以下の部位が損傷されることで起こります。

・視床
・前脳基底部
・海馬(側頭葉内側面)

脳の視床、前脳基底部、海馬(側頭葉内側面)が損傷されると、見当識が障害されます。


見当識とは、主に自分が今置かれている状況である

・今病院にいる


・今学生である


・今会社員でどこで働いている等

が損傷されます。


また、現在の状況を正しく認識する以下の情報が見当識です。

・年月日

・時間


・季節


・場所


・人物

見当識が障害されると

・今日が何月何日か


・今が何時か


・今自分がどこにいるのか


・自分が誰と話をしているのか等

の情報が正しく認識できなくなります。


また、自身でのスケジュール管理が出来なくなります

・まとめ

シキも高次脳機能障害の記憶障害になり、学生の時は勉強で暗記したり、人の名前や顔を覚えることを

苦労しました。


勉強で暗記するのも何百回、何千回と口に出して覚えたり、ノートに書いて覚えたりしました。


嫌でしたがそうしないと落第になります。当時の私は進学校に入学できたことでプライドが高くなり、

親にも迷惑をかけたくないという思いが強かったので、絶対落第はしたくありませんでした。


今思えば落第してでも、もう一年勉強して焦らず卒業すればよかったなぁという後悔もあったり…


でも、学生の時に記憶するための、紙に書いて何度も覚えたり口に出して確認する方法は社会人となっ

た今でも続けています。


学生時代の経験は、仕事でのミスを無くすために生かせています。


高次脳機能障害になると、冷静な判断が瞬時に下せなくなります。感情が先に出るようになります。


高次脳機能障害で苦労した経験は、立ち止まってでも一度よく考えることが大切だと、教えてくれました。


考えてもわからなければ家族に相談したり、病院の先生に相談したりして後悔する選択が少なるほうが

いいです。

今日は、高次脳機能障害による記憶障害について記事にしました。


記憶障害に関する書籍も下に載せてあります。

次回は、高次脳機能障害注意障害について自身の経験も交えて記事にしていきます。

記憶障害の花嫁 (小学館文庫) 
商品説明:映画にもなった感動実話。ついに文庫化。プロポーズの言葉も忘れてしまった私だけど、本当にありがとう。

つかささんは北海道網走市の普通の女子高生だったが、
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自分に起こったことを覚えていることができないという記憶障害が、
後遺症として残る。
それでも明るく前向きに生きるつかささんは、
25歳の時に網走市のタクシー運転手と恋に落ち、結婚を決意する。
当然のように周囲は大反対。ところが妊娠がわかり、
ついに周囲からも祝福される結婚式を挙げ、元気な赤ちゃんを出産した。
不運と困難の連続にも、
まったくひるむことなく強く夢を追ったつかささんの人生は、
生きることの本当の大切さを教えてくれる。
映画化もされた、人間愛が溢れる感動実話。

脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方
ジョンJ.レイティ (著), エリック・ヘイガーマン (著), 野中 香方子 (翻訳) 

商品説明:人間の脳は走りながら進化した。
脳と気持ちが劇的に変わる脳科学からの運動指南。
空前の脳ブームとランニング・ブームを結ぶ待望の書!

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第1章 革命へようこそ―運動と脳に関するケーススタディ
第2章 学習―脳細胞を育てよう
第3章 ストレス―最大の障害
第4章 不安―パニックを避ける
第5章 うつ―気分をよくする
第6章 注意欠陥障害―注意散漫から脱け出す
第7章 依存症―セルフコントロールのしくみを再生する
第8章 ホルモンの変化―女性の脳に及ぼす影響
第9章 加齢―賢く老いる
第10章 鍛錬―脳を作る

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